
京都に写真を撮りにいくことが多いのですが今は自粛中。徒歩で回れる大阪近辺の写真を紹介します。
まずは大阪城公園の桜です。一月前ほどに撮影しました。
大阪城については、以下大阪観光局公式サイトの説明を参照ください。
青空をバックに凛としてそびえ立つ大阪城天守閣。大坂城は天下統一をめざす豊臣秀吉によって天正11年(1583)、大坂(石山)本願寺跡で築造が開始された。城の本丸のなかで最も中心の建物である天守閣はその2年後に完成したが、元和(げんな)元年(1615)の大坂夏の陣で豊臣氏の滅亡とともに天守閣も焼失。徳川時代になって再建されたものの寛文5年(1665)、落雷によって再び焼失。以来、大坂城は天守閣のないままだった。現在の天守閣は昭和6年(1931)、当時の関市長の呼びかけで市民らの寄付により建造されたもの。266年ぶりに甦った天守閣は、地上55m、5層8階。屋根の鯱、勾欄下の伏虎など、いたるところに施された黄金の装飾が燦然と輝いている(国の登録有形文化財)。平成7~9年(1995-97)にかけて大改修が行われた。8階の展望台からは大阪を一望できる。
天守閣に向かいます。東外堀に連なる満開の桜。空の青さがお堀に映ります。向こうに見えるのは大阪ビジネスパークのビルディング。
天守閣と桜です。天守閣の近辺には意外にも桜は少ないです。一枚はそれでも近くから、もう一枚はお堀の外から撮影です。
お堀の外側には梅林も広がります(↓)。この時期は桜と緑のコントラストが美しい。」
次は毛馬桜之宮公園です。大阪中心(大川)の河川敷き約4kmを利用した公園です。天満橋から桜之宮橋を中心に、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど約4800本が植えられている桜の名所です。造幣局など明治初期を代表する建築物がお洒落です。
桜の名所、造幣局はコロナの影響で通り抜け禁止でした。外からの写真。
公園内には「旧藤田邸」(明治初期の実業家のお屋敷あと)があり、庭園が意外と(?)綺麗でした。
次は中之島公園です。バラ園で撮影しました。中之島公園については、以下大阪観光局公式サイトを参照ください。
堂島川と土佐掘川にはさまれた水辺公園。延長約1.5キロ、面積10.6haの緑あふれる都心のオアシスとして市民に親しまれている中之島公園は、明治24年(1891)大阪市で初めて誕生した公園だ。当時の公園内には、これも大阪初のビア・ガーデンがオープン、カフェとともに都市的な憩いを提供した。西洋料理「銀水楼」、日本料理「清華楼」といった、質の高い料亭も公園内に軒を並べた。現在の中央公会堂の裏手付近には、翠柳館という能舞台もあり、金剛流の能楽が定期的に上演されていたそうだ。自由亭ホテルは、大阪で唯一外国人が宿泊できる設備をもったホテルであり、その隣には浪花温泉もあったとか。当時はなんとも贅沢な公園であった。現在の公園内には、約310種類およそ3,700株からなるバラ園があり、5月中旬と10月中旬に見ごろを迎える。年末にはライトアップもなされ、見物客で賑わう。付近には中央公会堂や府立中之島図書館など、レトロなビルが立ち並び、その景観は「大阪みどりの百選」にも選ばれている。
最後に靱公園(うつぼこうえん)のバラ園です。靱公園は大阪市のビジネスの中心地、本町や淀屋橋に近い大型公園です。東京でいえば日比谷公園でしょうか。
因みに靭(うつぼ)の意味は魚ではありません。その昔、豊臣秀吉がこの地域を訪問した際、商人たちが「安い、安い」と売り声を耳にし、やすと矢巣(やす:矢入れ)をかけて、やすとはうつぼ(靭)と洒落たことが、由来だそうです。
ここのバラ園は世界バラ会議(そういうものがあるのですね)で世界一を受賞したみたいですね、記念碑があります。
それにしてもこの公園に着くと魚のウツボを反射的に思い出してしまいます。。。