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京都嵐山の新緑です。昨年撮影分を中心に紹介します。

まずは祇王寺。苔の美しい尼寺です。

フワフワの絨毯のような苔が見事です。京都ではその名も「苔寺」(西芳寺)が有名ですが、祇王寺はこじんまりした趣の「苔の寺」です。手入れが行き届いています。

祇王寺は京都奥嵯峨にある真言宗大覚寺派の寺院です。奥嵯峨といっても、渡月橋から徒歩25分程度の距離です。近くに二尊院や化野念仏寺があります。
祇王寺は、平清盛の心変わりに翻弄された悲恋の尼寺としても有名です。

(↑)茅葺きの苔も青々と美しい

平清盛が権勢を誇っていたころ、京の都では祇王という美しい女性が白拍子(しらびょうし)の舞で人気を博していました。評判を聞いた清盛は目前で踊らせ、たちまちお気に入りとなり、立派な邸宅を与え、母妹と共に住まわせたのでした。

(↑)草庵前の子庭に突然現れた蝶、カメラを向けても全く逃げようとしない不思議な蝶です

権力者というものは勝手なものですね。程なく清盛は別の白拍子、仏御前(ほとけごぜん)がお気に入りとなり、祇王たち三人を屋敷から追い出してしまうのです。
仕打ちはこれだけでは終わりません。何と清盛は祇王を呼び出し、仏御前の前で踊り元気づけろと命じるのです!悔しかったでしょうね。祇王は自害も考えましたが、結局母娘三人共に出家し、祇王寺でひっそりと余生を過ごしたそうです。

祇王寺を出ると嵐山の田園風景が広がります。

(↓)落柿舎(らくししゃ)です。

「落柿舎」は、松尾芭蕉の弟子の向井去来の庵です。こじんまりとしています。少し立ち寄るのに丁度よいロケーションにあります。

これから渡月橋に向かいます。途中「竹林の小径」を通ります。

竹林の小径は外国人観光客に特に人気です。私も何度か"How can I get to Bamboo Forest ?"と聞かれたものです。今は殆ど外国人はいませんが、いつになったら戻るのでしょうね。

野宮神社(ののみやじんじゃ)は竹林の小径にほど近い場所にあります。
下は 黒木鳥居。クヌギの木の皮を剥かないまま使っています。

野宮神社については、以下「京都府観光ガイド」の説明を参照してください。

野宮とは、かつて宮中から斎宮として選ばれた皇女が伊勢神宮へ向かうまでの間みそぎを行ったところ。宮中の初斎院以外の清らかな場所を選んで造られ、当時の様子は、源氏物語「賢木巻」や謡曲「野宮」でうかがうことができる。年代によって嵯峨野の各所に設けられたため、この野宮神社がいつの時代のものかは不明。

縁結び・恋愛成就のご利益があるとして、女性に人気の神社です。苔の庭園も美しい。

渡月橋に付きました。もう夕暮れになっていました。大堰川(おおいがわ)が美しいです。

 

 

 

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