
Feel Like Making Love from album Who Is This Bitch, Anyway? 1975
Vocal: Marlena Show
Gt: Larry Carlton, David T. Walker
Kb: Larry Nash Bass: Chuck Raney Dr: Harvey Mason
Robert Flackがヒットさせた同曲のカバー。
Marlenaのボーカルはもちろん、バッキングの素晴らしさは特筆もの。これ以上ないくらいの素晴らしいメンバーです。
Nashのメローなフェンダー・ローズ。Walker, Carltonのツインギターがかぶさります(何と豪華な)。スピーカーからは(向かって)左側からWalker, 右側からCartonのギターが聞こえます。二人の特徴が良く聞き取れます。
Raneyのベースはこよなくグルービー、そして安定のMasonのドラム。
CarltonとWalkerは2014年に日本で共演ライブを行いFeel Like~を再演しています(ボーカルの代わりにSAXがメロディーを吹くインストバージョンです)。ビルボード東京そして大阪で行われました。東京での演奏が「Billboard Live Tokyo」としてCD化されています。
何だかバッキングの話ばかりになりましたが、それだけ凄いメンバーが集まった演奏だということ。アルバムの他の曲も素晴らしいです。
Feel Like~は他に多くのカバーがありますが私のお薦めはBob Jamesのそれ。
FusionがCross Overと呼ばれていた頃の、Bob James 初期の演奏です。次回詳しく紹介します。